今週の定休日はキャンプツーリングしてきました。秋のキャンプシーズン到来です。
舞台は南アルプス。これが予定のルート。
長野県大鹿村の黒河山ピークに「天空の池」と呼ばれる池があります。山上に池が浮かぶような光景が見れるそうです。よし、そこまで登って野営しよう! と行ってきました。…結局、池は見れなかったんですけどね…
火曜日の11時に駒ケ根市街をスタート。まずは伊那の分杭峠(標高1420m)を越えます。お天気は曇り時々晴れ。適度に涼しい。
12時半に分杭峠登頂。分杭峠は”ゼロ磁場”のパワースポットとして有名。眺望は良くないけど人が大勢います。私はゼロ磁場体験はパスして大鹿村方面へ下ります。
下りきって分岐点を黒河山方面に曲がると…「”天空の池”へは行けません」の看板が! 通行止めです。う~ん、ここまで来たのに残念。今夜の野営地はどうしよう。
看板を見ると通行止めポイントの手前に大池高原キャンプ場があります。仕様がない。今夜はそこに泊まらせて貰おう。
いったん村役場まで下り、キャンプ場利用申し込みを済ませたら改めて黒河山へ登ります。
実は私、有料キャンプ場に泊まるのはこれが初めてです。今までずっと野営だったのです。ちょっと楽しみ。水を汲んで行かなくていいので気楽。
大池高原キャンプ場は標高1500m。そこまでの登りが勾配がキツくて難儀しました。ゼェゼェ登りながら、「天空の池」(標高2010m)まで登らずに済む安堵と、「天空の池」が見れなかった無念がないまぜに。
「”天空の池”へは行けません」の看板がしつこいほど立ってます。私のように池を目指す人が多いのでしょう。役場の人に聞くと、途中の道が完全に崩落して自転車でも通れないそうです。
予想外に時間がかかり15時半にキャンプ場到着。この日の利用者は私一人。自由に使えて嬉しい。なのにいちばん隅っこにテントを張ってしまう私。水道とトイレがあるのも嬉しい。
のんびり設営して暗くなる頃に夕食タイム。この夜はコンビニすき焼きうどん、しめじとゆで卵とうどん一玉を追加ぶち込み。
有料キャンプ場ってのは初めてだったのですが、雰囲気的にはいつもの野営と変わりませんでした。管理棟は無いし管理人も居ないし、利用者は自分一人だし、夜は真っ暗で照明も点かないし、人里は離れているし、鹿がキョンキョン鳴いてるので野営気分を味わえます。
19時前には食べ終わっちゃって、寒いので早々にテントに潜りました。
【明日の日記に続く】