今日はイベント予定ルートの下見走行をしてきました。10月のイベント「秘湯 奥鬼怒温泉郷」です。だけど下見の結果、実施するかどうかちょっと迷ってます…
こんな感じのルート。鬼怒川温泉のあたりを起点に鬼怒川沿いに走り、川治ダム~黒部ダム~川俣湖と経由して西に向かい、女夫渕駐車場から約8kmのダートを登れば「秘湯 奥鬼怒温泉郷」です。復路は同じ道を戻ります。
距離92km・獲得標高1400m・ダート率18%でした。
往路46kmはずっと登りですが勾配はユルいです。ちょっとキツい区間は川治ダム手前の九十九折れ、川俣湖手前の九十九折れ、そしてダート区間だけかな。
復路46kmはこれを戻るので下り基調。楽々です。
長いトンネルが多いです。クルマの通行は少なめで路肩は荒れておらず走りやすいですが、ヘッドライトとテールライトは必須です。
こんな感じに鬼怒川を見下ろしながら走る道が続きます。来月は紅葉が見られるかな?
日光方面の山々を望みながら少しずつ標高を上げて行けます。勾配がユルいのであまり”登り”を意識せず走れます。
川俣大橋では先月も写真撮ったな。食堂・公衆トイレ・自販機は要所に点在します。売店は16km地点の「ふるさと物産センター」だけです。
38km地点の女夫渕駐車場からダート開始。ここから先は一般車両は入れず、送迎バス・徒歩・自転車で奥鬼怒温泉郷に向かいます。
イベント実施有無を迷っているのはこのダート区間の難易度からです。
6年前にロードバイクで走ったときの印象から「走りやすいダートだ。普通のロードバイクのお客様でも28cくらいのグラベルタイヤを履かせれば行ける」と思い込んでいたのですが、今日走ったら結構な難易度でした。
送迎バスに踏み固められた土と砂利と岩盤の硬いダートです。掘れてる個所はありません。勾配はそれなりにあります。MTBやグラベルロードなら普通に登って下れますが、幅30c以下のタイヤとリムブレーキでは難しいかも。特に下りが危険。
だけど風呂は最高ですよ。登頂したのが13時すぎだったので入浴を迷ったのですが「風呂も下見だ!」と入ってきました。
奥鬼怒温泉郷は「加仁湯」「八丁の湯」「日光澤温泉」「手白澤温泉」の4件の温泉から成ります。日帰り入浴の可・不可がありますので要確認です。
今日は私は「加仁湯」でお風呂を頂いてきました。”秘湯”ってくらいなんで空いてる。今日は私一人だった。白濁した硫黄臭ムンムンの温泉に入ってきました。
さぁ、あとは下って帰るだけ(距離46kmもあるけど)。ダートをドカドカ下り、午前中に登ってきた道をビュンビュン下り、東へ向かいます。
温泉ライドって風呂でサッパリしたあとにまた汗だくになっちゃうのが嫌ですが、このルートは復路が下り基調なのでずっと爽やか。涼しい季節になったし。
身体が硫黄臭を発しているのを感じながら16時すぎにゴール。
往路4時間・風呂1時間・復路2時間ちょっとでした。
距離92kmのうちダート16kmなのでグラベルロードで走るのが理想ですが、ダート区間を優先してMTBで行くのも良いでしょう。ダートの下りに慣れた人なら幅30c以下のタイヤとリムブレーキでも行けると思います。
起点まではクルマで約180km。東武鉄道での輪行でも良いと思います。
とりあえず募集します。10/15(日)実施予定。参加者が8名に満たなかったらイベント中止。…どうなるかな?
私は来月は違うお風呂に入ってみよう。紅葉も観れると良いな…