23/09/07

登山道まで

お得意様OさんがEバイクを選びに来て下さいました。
OさんのEバイク選定基準は「なるべく安いやつ」「グラベルも程々に走れるやつ」「なるべく軽いやつ」「Oさんも奥さんも乗れるサイズ」です。う~ん、そんなEバイクは高価い車種ばかりなんですよ…

Oさんの主たる目的は「登山道までのアプローチ」です。
沢登り・ロッククライミング・渓流釣りを楽しむOさんは、クルマで山の麓の駐車場まで行き、クルマが入れない林道は自転車で登り、登山道入り口に自転車を置いて徒歩で山奥へ、という段階を踏んで山で遊んでいます。この「登山道入り口までのアプローチ」にEバイクが欲しいとのこと。
だけど自分ばかり遊んでいると奥さんに怒られちゃうから、奥さんも日常的に乗れるようなEバイクが望ましいとのこと。

「じゃあこれはどうです?」と勧めたのがUSED「Specialized/Turbo Vado」。3年前に当店デモバイクとして導入し、スペシャ取り扱い終了時からはじて吉ママの足として活用してきたEバイクです。
「新車価格36万円。今のところモーター快調。追加バッテリー、専用キックスタンド、充電器2個、専用メーターを付けて、フルオーバーホールして10万円でどぉ?」と聞くと、Oさん「買う」と即決。毎度ありがとうございます。
タイヤはパナレーサー/グラベルキング(700×43c)を履かせているので砂利道でもグリップしてくれるでしょう。

Oさん、さっそくこのTurbo Vadoで渓流釣りに行ってきました。「これは使える! 林道で快適! 仲間のMTBをロープで牽引してやった」とのことです。釣った鮎をお土産に下さいました。ごちそうさまです。美味しかったです。
山遊びに活用してください。ときどき奥さんにも貸してあげてください。

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