Cannondaleの新型「SuperSix Evo」をお買い上げ頂きました。今期フルモデルチェンジした第四世代のスーパーシックスエボです。当店で新型スシエボが売れたのはこれが最初です。
各メーカーとも看板モデルの最速バイクをフルモデルチェンジさせる度に「軽量化」「空力性能UP」「剛性UP」を謳います。コンペティションロードバイクのモデルチェンジはこの三点を高めて「更に速くなりました」とさせるのが命題なのです。新型スシエボも同様です。4年ぶりのモデルチェンジで更に速くなりました。
ダウンチューブとシートチューブはカムテール形状。後方に向かって細く尖ってゆくトップチューブ。エレベーテッドシートステー、ケーブル完全内装など、ともすれば似通ったデザインになってしまう昨今のコンペティションロードです。新型スシエボもこれらのデザイントレンドを踏襲していますが、シートポストが極薄なのが他と違います。Di2バッテリをダウンチューブに格納させることでこのエアロシートポストを実現させました。付属する専用ボトル(下写真)を積むことでエアロロード「SystemSix」と同等の空力性能を発揮します。
グレードは「Hi-Mod 2」です。セカンドグレードですが定価100万円越えです(トップグレードの「LAB71」は定価180万円)。高価いですねぇ。この高級化傾向には売ってる自転車屋もなかなか慣れません…
オーナーのWさんはアルミの入門グレードロードバイクからのステップアップ。3年前からロードバイクを始めて、昨年から積極的にホビーレースに参加するようになったWさんです。念願のフルカーボンロードを手に入れました。
パワメ付きのクランクに差し替えて、ハンドルは目いっぱい下げて、戦闘態勢は万全です。この飛び道具でレース頑張ってください。