22/05/25

御坂山塊と富士四湖①

今週の定休日は火・水曜日ともに「晴れ」の天気予報でした。「もうすぐ梅雨入り。これを逃すとしばらくロングライドなんか出来なくなるかも」と考え、月曜日の夜に急遽思い立ってキャンプツーリングに行ってきました。

今回の舞台は富士北麓です。富士山と甲府盆地は「御坂山塊(みさかさんかい)」という山地で隔てられています。この御坂山塊を縦走して山岳サイクリングと野営を楽しみ、終盤は富士四湖(河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)めぐり、という距離120km・獲得標高3400mのツーリングです。

火曜日の11時に河口湖をスタート。予報どおり良いお天気。スタート地点からして標高千メートル付近なので程好く涼しい。だけど富士山は雲に隠れてお顔が見れませんでした。
一日目の登り坂は、旧御坂みち・日向坂峠・鶯宿峠の3つです。コンビニで食料とビールを買い出ししたら、いざ御坂山塊に突入!


まずは旧御坂みちを登ります。この旧道、勾配が緩くクルマは少なく景色は良く、とても快適に森林浴サイクリングを楽しめる峠道でした。峠のピークからは彼方にスタート地点が見えます。まだまだ脚は余裕。


いったん下って次は日向坂峠。こちらは局所的に急勾配があり、それなりにキツい峠でした。しかしクルマは殆んど来ない快適な林道。時間に余裕があるのでのんびりとマイナスイオンサイクリングを楽しみます。脚は徐々に切れてきたぞ。

いったん下って40km地点の自販機でボトルを満タンにしたら、この日最後の登り、鶯宿峠へ。もう脚は売り切れちゃったけど距離は短い峠だし、これを登り切ったらキャンプだ、と頑張って登ります。この林道は一晩とおして一度もクルマに会いませんでした。

野営地を決めるのに手間取り、16時半頃に林道の隅に落ち着きました。ビールを煽りながらテントを張り、薄暗くなる頃に夕食にありつけました。この日はラーメンと餃子。マルちゃん正麺は適当に作っても美味しい。味玉買ってくるの忘れた。チャーシューを齧り、ビールをちびちび飲みながら夕暮れを楽しみ、まだ真っ暗になる前にテントに入り、気が付いたら眠っていました。
【明日の日記に続く】

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