修理中にボルトの頭をナメると作業工数が数倍になってしまうので、固着したボルトを緩めるときはちょっと緊張します。それでもやっぱり、錆び付いたボルトやガッチリ固着してしまったボルトを緩めるときは頭を潰してしまうことがあるのです。そんなとき頼りになるのがこのお助け工具、モグラと恐竜とバズーカです。恐竜には今まで度々お世話になっていたのですが、昨日はじめてモグラが役に立ったので紹介します。
「ねじモグラ」です。六角ボルトの頭をナメちゃったとき強引に緩めます。昨日初めて使いました。あっさりと外れた。モグラ凄ぇ! この「ねじモグラ」をしっかりホールドするハンドルが「ねじバズーカ」。モグラもバズーカも買っておいて良かった。スポーツ自転車は六角ボルトを多用するのでこれからもモグラが役に立つでしょう。
「ねじザウルス」です。ナメちゃったボルトの頭を強引に咥えて緩めます。こちらは掌の握力が必要な工具ですが、今まで何度も助けて貰いました。
3つともふざけたネーミングのツールですが、いざというとき作業の遅延を防いでくれる、頼れる日本製工具なのです。
(当店では販売してません。ホムセンに売ってます)