21/05/29

バイクパッキング

昨年あたりから「バイクパッキングってどうやるの?」「何を持って行ってるの?」「あんな少ない荷物でキャンプできるの?」という御質問をよく受けるようになってきました。昨今のキャンプブームもあって自転車キャンプツーリングに興味のある方は多いようです。
今週の私の野営ツーリングは「なるべく装備を軽く」を意識して行きました。そのバイクパッキングを紹介しますので参考にしてみて下さい。

これが今回持って行った装備です。

①クッカー&焚き火台
②マット
③シュラフ
④ダウンジャケット
⑤着替え(野営地用)
⑥椅子
⑦テーブル
⑧テント
⑨バックパック
⑩テントのポールとペグ
⑪ボトル

①にはスプーン・調味料・アルコールストーブ・ライター・火吹き棒なども一緒に詰めてあります。②は空気で膨らますエアマットとエアピロー。③は夏用シュラフ。⑧はダブルウォールテントとグランドシート。⑨には夕食おかず・携帯食・ウィンドブレーカー・タオル・ティッシュ・熊スプレー・うんこシャベル・虫除け・モバイルバッテリ・ゴミ袋など、頻繁に出し入れするものや細かいものを詰めます。⑪は1リットルのBIGボトル2本。

これらをバッグに詰めるとこうなります。手前がフロントバッグ、奥がサドルバッグです。空いてる隙間に米とビール2本も押し込みます。

そしてバイクに積載するとこうなります。前後重量配分的にも丁度良く、走行中に違和感ないバイクパッキングです。

ポイントは「出来るだけ装備を少なく軽く」です。せっかく自転車でキャンプに行くんだから景色の良いところに行きたい → 景色の良いところは登坂しなければ行けない → 登坂するなら装備を軽く という三段論法ですね。
夜を楽しくしたいからいろいろなキャンプ用品を持って行きたいけど、登り坂と長距離移動のために断捨離です。しかしその中でも自分が譲れない部分は充実させて楽しいキャンプにしよう!(私の場合はビールと安眠かな) 「キャンプ場か野営か」「夕食と朝食に何を食べるか」「夜の気温」も装備内容に大きく係わってきます。
バイクパッキングなら自転車の車種を選びませんので「キャンプツーリングやりたいな」という方はとりあえずバッグを買って愛車に装備を積んでみて下さい。そしてまずは地元の走り慣れた道を走って近場のキャンプ場に行ってみましょう。
ソロキャンプなら走行中もキャンプ中も密にならずのんびりとアウトドアを満喫できます。エクササイズとリフレッシュを兼ねた自転車キャンプを皆さんも楽しんでみて下さい。

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