20/09/10

前後輪パンク

昨日のキャンプツーリングでは二度のパンクに見舞われました。私、前後輪が続けてパンクしたのは初めてです。ちょっと面白かったので日記のネタにします。

チューブレスのMTBタイヤです。まず後輪がパンクしました。ゴールまで残り15kmの地点。サイドカットでゆっくりとエアが漏れて行きます。「あと15kmか… 面倒臭ぇな… スローパンクか… ポンプでエア継ぎ足し作戦で帰ろう!」と小さな携帯ポンプをシコシコ。タイヤが萎む前にダッシュで帰ります! もちろんEバイクのアシストモードは最強の「ターボ」モードに切り替え!
しかし甘かった… 5kmほど走ったら萎んじゃった… 再びシコシコ。「ちょっとでもエア漏れを遅らせよう」と患部に絆創膏を貼る私(笑)。これは全然意味なかった…
そしてゴールまで残り7kmの地点で今度は前輪がパンク! こっちはアッという間に萎んでしまった。エア継ぎ足し作戦では無理です。止む無くスペアチューブを嵌めて対処します。前輪を修理しているあいだに後輪もまた萎んでしまった。
この日に携行していたスペアチューブはこれ1本だけ。従って後輪はエア継ぎ足しで帰るほか無くなりました。小さな携帯ポンプを必死でシコる私。29インチのファットタイヤを膨らませるのは大変です。汗ぐっしょりです。
残り4km地点で最後のシコシコ。ラスト1kmは激坂が待ち構えている! 何とか持ってくれ! ところがこのあと後輪のエア漏れは止まりました。絆創膏が効いた! …のではなくシーラント剤が穴を塞いだのでしょう。何だよ…早く塞いでくれよ…シーラントって曖昧なものだなぁ

残り15kmから前後輪がパンクとは何という不運でしょう! …いや、エア継ぎ足し作戦で帰るなら残り15kmでパンクしてくれて運が良かったと見るべきか… とにかくこれからはスペアチューブは2本持とう。携帯ポンプはもっとエアボリュームの大きいものを装備しよう。シーラント剤はもうちょっと多めに入れよう。と学んだじて吉です。

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