20/08/20

検証 Scott/e-Ride(ダウンヒル)


帰路は富士スバルラインで3合目まで下ってから「精進湖登山道」に入り、青木ヶ原樹海のダウンヒルを楽しみながら起点に戻ります。
「精進湖登山道」を下るのは2年ぶりです。標高の高い所ほど難易度が高く、下るにつれて走り易い路面になってゆき、終盤の麓のあたりではまったりトレイルライド、というルートです。サドルをグッと下げてから登山道に入りました。


前回来たときはフルサスMTBで殆んど乗車で下れたのですが、今回は何度も降りて押してしまった。重く大きいEバイクで上手く取り回せなかったのか、路面状況が悪化していたのか、歳とってビビりが入ったのか、よく分かりませんが…


倒木を超えるときや深いギャップを降りるときに降車で押しましたが、Eバイクの重さはさほど感じませんでした。だけどこいつを担ぐのは嫌だな…
林道を下っていると時々「登り返し」が現れます。私はこの「登り返し」が凄く嫌いなのですがEバイクなら平気です。
路面の岩や木の枝などの段差を乗り越えるとき、普通のペダルバイクだと失速して足をついてしまうような状況でもEバイクはアシストが効いてくれました。


“樹海”とは良く言ったもので、この岩と木の根が剥き出た凸凹の森の中を走っていると深い海の底を進んでいるような気分になります。薄暗いし涼しいので尚更です。誰もいない登山道ですが、K71と交差する辺りで初めてハイカーと会いました。
青木ヶ原樹海を抜けたらR139精進湖経由で鳴沢に戻ります。ゴールまで間近、鳴沢氷穴のあたりでバッテリ残量が2/5に。14時頃、鳴沢にゴール。
今回は距離60kmを走り、獲得標高1,600mを登ってバッテリ消費60%でした。これを目安にツーリング計画を立てて、いろんなところに走りに行きたいと思います。

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