私の愛機｢S-Works Roubaix｣2017モデルです。ロングツーリング・ヒルクライム・グラベル・輪行・キャンプと多用途で使える頼れる相棒です。傷だらけですがまだまだ走って貰います。
しかし一つだけ悩みがあります。このルーベが履けるタイヤは700×32cの太さが限界なのですが、グラベルツーリングでダートを走るとき｢もうちょっと太いタイヤが履けたらなぁ｣と思うことが時々あるのです。という不満を漏らしていたら、お客様に｢27.5インチタイヤにすれば良いんじゃない?｣と言われました。そうか!その手があった!何故いままで気付かなかったんだ!
というわけで早速に手持ちの手組みホイールをバラして27.5″に組み替えました。履かせたタイヤは、フロントはパナレーサー／グラベルキングSKの1.75″(43c)、リアはシュワルベ／G1の1.5″(40c)です。もちろん前後ともチューブレス。この太さが限界ですが、700×32cに比べたら大幅にエアボリュームが増しました!
今朝、近隣の砂利道を試走してきました。エア圧40psiくらいで、ダートでのグリップ、舗装路での巡航、乗り心地を確認します。
だいたいイメージしていた通りの走行感でした。ダートではエア圧を高すぎにしちゃったハードテールMTBのようなグリップ感。これならガレたダートの下りも少し楽になります。舗装路巡航は重さとダルさが増しました。30km/h巡航はキツいけど27km/hくらいなら継続できる。タイヤのブロックのゴロゴロ感も少ない。小径になったのに見た目のボリュームもUP!
俺のルーベ、これでまた行動範囲が広がりました。早くキャンプツーリングに行きたいな!