20/01/20

二足の草鞋か、一足で行くか


今日もスペシャライズド/ルーベのネタで引っ張ります。
写真上はお客様SさんのルーベComp(2017年モデル)、今回2度目のオーバーホールを行いました。このオーバーホールに際し、Sさんは高級ホイール「Mavic/Cosmic Carbon UST」を買ってくださいました。高速巡航が得意なフルカーボンディープリムホイールです。一方、いままで使っていたDT-Swissのホイールにはグラベル用タイヤとワイドレシオのカセットスプロケットを履かせました。今後はSさんはロードバイクツーリングではMavicのカーボンホイール&スリックタイヤでスイスイ走り、砂利道ツーリングではDT-Swissのアルミホイール&チョイ太グラベルタイヤでガリガリ走ります。スペシャライズド/ルーベを2セットのホイールで使い分けるのです。
写真下はお客様IさんのルーベSport(2020モデル)、本日納車いたしました。タイヤに注目。Iさんは標準のスリックタイヤでなく、最初からチョイ太グラベルタイヤでの納品をお望みでした。速度や距離よりも走破性を重視した選択です。標準装備の細いタイヤはお持ち帰り頂きました。
なおIさんもSさんもグラベルタイヤはIRCの「シラクEdgeチューブレス/Xガード」(700×32c)を選択。このグラベルタイヤでもそれなりのスピードで長距離・長時間を楽しく走れます。私も昨年はこのグラベルチューブレスタイヤで一年間いろんなところに走りに行きました。
吊るしの状態でも快適に走れるルーベですが、Iさんのように自分の走りたいフィールド用にタイヤを変えても楽しく、Sさんのように2セットのホイールを履き替えれば「一粒で二度おいしい」です。自分のスタイルに合わせてルーベを楽しんでください。

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