ロヴァールの新型ホイール｢Terra CLX｣を紹介します。特徴は｢丈夫で軽い｣です。
2種類あります。リム幅25mmの｢Terra｣とリム幅30mmの｢Terra Evo｣です。いずれも700c、チューブレスレディ、ディスクブレーキ用(センターロック)、フロント12mmスルー、リア12×142mmスルー、シマノ用フリーボディです。今回、当店には幅広の｢Terra Evo｣のほうが入荷しました。
グラベルロード向きのホイールですね。私は昨年、同社のロードバイク用軽量ホイール｢CLX32｣をグラベルロードで使って山の中でカーボンリムを割ってしまいましたが、このTerraなら大丈夫!　ダートをガツガツ走っても割れません。
丈夫なうえCLX32よりも軽い!　幅狭｢Terra｣は1,296g、幅広｢Terra Evo｣は1,357gです。｢そんなに軽いなら普通のロードバイクに使いたいな｣と思う方も多いでしょう。しかし嵌めるタイヤに注意して下さい。幅狭｢Terra｣は28～42cのタイヤ、幅広｢Terra Evo｣は38～47cのタイヤの使用をメーカー推奨しています。｢26cのTurboタイヤが履ければローディに売れるのに…｣と思いましたが、スペシャライズドはあくまでもグラベルタイヤを履いて使って欲しいようです。
お値段はどちらも定価￥308,000(税込み)。｢Terra Evo｣は店内に吊りましたのでリムのワイドっぷりをお店で御覧ください。