Specializedの「Pitch」を2台続けて御成約頂きました。右が2019年モデルの「ピッチ・エキスパート」、オーナーはFさん。左が2018年モデルの「ピッチ・スポーツ」、オーナーはTさんです。
2台とも指名買いでした。Fさん・Tさんとも色もグレードも既に決めておられました。お二人とも通勤&街乗り用途だそうです。
価格が10万円を切る「ピッチ」と「ロックホッパー」は良く売れます。このクラスのMTBを御購入のお客様は「本気で山を走る」という方は殆んどおらず、大方は通勤・通学・街乗り用途です。”通勤用途”といっても毎日々々酷使されるのですから耐久性は重要です。その点、もともと野山を走るために設計されているMTBは丈夫で、毎日の通勤の相棒として頼れる存在です。手頃な価格と27.5インチのファットタイヤで気楽に街乗りできる「ピッチ」シリーズは、通勤MTBerから支持され続けています。
しかし難点もあります。泥よけです。通勤で使う方は泥よけを希望される場合が多いのですが、このようなMTBにガタつかずガッチリ固定できる泥よけはありません。泥よけ・キックスタンドはときどき増し締めしてお使いください。
ちょっと寒くなってきましたが、サイクリングを楽しみながらクルマに気を付けて通勤がんばってください。