18/05/15

登り決戦用超軽量タイヤ

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ヒルクライムシーズンの開幕です。毎週のように何処かの山でヒルクライムレースが開催されています。
ヒルクライムと言えば「軽量化」。レースでの好成績を狙う皆さんは愛車を極限まで軽くさせるのに必死です。今日は決戦用超軽量タイヤを2つ紹介しましょう。
昨日、お客様のバイクに嵌めたのはコンチネンタルの「スーパーソニック」(写真上)。重量が軽いのはもちろん、走行抵抗の軽さも評価されているタイヤです。量ってみました。実測重量180g。カタログ値どおりですね。こちらのお客様はSOYOのラテックスチューブ、Roval/CLX32のホイールと組み合わせて、次の日曜日に榛名山に挑みます。頑張って下さい!
写真下はお店に在庫しているタイヤ、パナレーサーの新製品「Gillar」。\5,980で販売してます。量ってみました。実測重量154g。こりゃあ軽い! 私が普段使っているタイヤ(IRC/シラク サンド チューブレス 700×32c)の1/3の重さです。車輪外周が600gも軽くなればすぐに実感できるだろうな…
しかし私はこのタイヤを使いません。パンクのリスクが高いからです。超軽量タイヤはトレッドが薄く異物貫通に弱いです。普段使いやロングツーリングには向きません。これらの超軽量タイヤを買って下さるお客様はそんなリスクは承知で登り決戦用タイヤとして使います。
「登頂タイムを1秒でも縮めたい」としのぎを削るヒルクライマーの方は是非どうぞ。

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