ブレーキランプの紹介です。Xecconの「Mars30」という製品です。特徴は、内蔵センサーでブレーキングを感知してくれる点と、光量が大きい点です。
普通のテールランプと同様、シートポスト・シートステー・リアキャリアなど好きなところに付けられます。筐体は大き過ぎず小さ過ぎずで丁度良いデザイン。バッテリは内蔵バッテリへのUSB充電、持続時間は点滅モードで13時間、充電時間は約5時間です。そして明るい! Hiモードで公称値30ルーメンです。
最大の特長である減速センサーによるブレーキランプ性能を実際に夜間に走って試してみました。結論から言うと… ブレーキランプとしての機能はオマケ程度に思っていた方が良いです。もちろんブレーキをかけて停止するときはセンサーがこれを感知して点灯してくれます。しかし「ブレーキ操作~減速」からワンテンポ遅れてランプが点きます。また、軽くブレーキをあてて緩やかに減速するときはランプは点きませんでした。ブレーキをかけなくても段差などで衝撃を受けるとセンサーは「ブレーキ!」と判断してしまうようでランプが点いてしまいます。モーションセンサーの限界でしょう。集団走行で前走車がこのランプを使っていても、後続車はこれを頼りにしてはいけません。必ず声掛け&ハンドサインで意思疎通してください。
ブレーキランプとしての性能は微妙ですが、光量が大きいのでテールランプとしてだけでも充分に役立ちます。\2,730で販売してますが、人気商品のようで卸元でも欠品ぎみです。売り切れの際は御容赦ください。