水曜日はYONEXの展示会場にも行ってきました。展示車両のいちばん目立つ所には全日本選手権 女子を獲った與那嶺 恵理選手の実車も展示されていました(写真)。
ヨネックスは2017モデルで新型フレームの予定はありません。来期も初代「カーボネックス」と「カーボネックスHR」の二本立てです。
初代「カーボネックス」は若干の値上げ(定価42万円が45万円へ)です。また「年度当初発注の有無でショップへの卸値が変わる」という、他の問屋さんもやっている手法を使って店頭在庫を促して来ました。しかしこれらは仕方の無いことかもしれません。もともと初代「カーボネックス」の定価42万円という価格は、ヨネックスとしても採算ベースに合わないバーゲン価格だったのです。それを適正価格に近付けて、販売店にも店頭展示を促してきたのは、それだけヨネックスがサイクルスポーツ事業に本腰を入れてきたと考えて良いと思います。「30万円台の廉価版フレームは作らないんですか?」と聞きましたが「作りません」とキッパリ言われました。品質を落とすようなものは作らないというカーボネックスへの自信の表われです。
カーボネックスはまだ日本国内で100台ほどしか走っていないそうです。微力ながら当店もこれを増やせるよう頑張りたいと思います。