Pioneerの｢ペダリングモニター／左センサーのみ｣が売れ行き好調です。この｢ペダリングモニターシステム｣はフルキットで購入すると15.5万円ほどかかってしまいますが、｢左クランク用センサーのみ｣だと7.3万円ほどで買えるのです。Pioneerの専用モニターがなくても、｢ANT+｣という通信規格に対応しているサイクルコンピュータ(ガーミンのEdgeシリーズなど)なら計測値を見ることができます。ガーミンのEdgeを使うお客様は多いので、Edgeユーザーを中心にこの｢左センサーのみ｣が売れてます。
このセンサーはシマノのデュラエースとアルテグラのクランクのみに対応しています。左クランクを持ち込んで頂き、Pioneerに郵送してセンサーを付けます。バイクのフレームによってはセンサーがチェーンステーに干渉して使えない場合もあるので注意が必要です。
今回お買い上げ頂いた左センサーは、お客様IさんのTOYOのシクロクロスバイク｢CX-S｣に付けました。シクロのバイクは太いタイヤを履かせるためチェーンステーが外側に張り出しており、左センサーが使えない場合が多いです。IさんのTOYOもセンサーが僅かにフレームに擦ってしまいましたが、裏技を使って干渉を回避しました。今朝、40kmくらい試走して動作確認しました。大丈夫、擦ってません。ガーミンで計測値も確認できました。面白かった…
パワーセンサーもだいぶ一般的になってきました。｢俺も自分のペダリングトルクを見たい!｣という方は是非どうぞ。