15/11/13

27.5″Plus

2015X-11-13-1.jpg

2015X-11-13-2.jpg
新デモバイクの「Scott/Scale 710Plus」で山を走ってきました。
まずスペック。フレームはアルミのハードテール。注目のタイヤは幅2.8″のシュワルベ/ノビーニックを履きます。駆動系コンポはスラムの1×11、ブレーキはシマノ、フロントサスはFox/32Float、シートポストは私の愛用の可変ポスト「グラビティドロッパー」に換えました。この状態で実測車重11.5kg、アルミフレーム&幅広リム&極太タイヤ&可変ポストでこの車重は優秀です。これなら登りも行けそうです。
走ってみました。ナルホド確かに27.5″Plusは普通のMTBとファットバイクの中間くらいの印象です。普通の29erから乗り換えても違和感ありません。舗装路でスピードが上がると「ゴウァンゴウァン」とファットタイヤらしいタイヤノイズが響きます。
このタイヤの推奨エア圧は1.2~2.6Bar、今回は約1.6BarでWトラックに入りました。タイヤのグリップ感がはっきりと身体に伝わってきます。これは乗りやすさと安心感に繋がります。普通のMTBタイヤはエア圧2~2.5Barくらいでトレイルを走りますが、圧が高いとグリップ感が希薄でタイヤの限界点が分かりずらく、下りやコーナーで怖いのです。27.5Plusはタイヤがしっかりとたわんで路面の凸凹を捉えている感触です。エア圧1.6Barでは高すぎるほどで、推奨圧の下限1.2Barくらいが良さそうです。29er並みに外周が大きいので路面のえぐれや大きな石を乗り越えるのもラクです。
ぜひお試しください。この近辺だと新川沿いやその支流沿いに砂利道があります。サイズはMです。

TOP