【昨日の日記の続き】
私が乗り心地を評価するときは長年乗り継いだ｢スペシャライズド／ルーベ｣が基準になるので、大抵のロードバイクは辛口評価になってしまいます。このアディクトもルーベから乗り換えた直後は｢硬い、細かい振動が多い、荒れた舗装路は辛い｣と感じました。しかし不快に感じるほどの乗り心地ではなく、数日乗っていたら慣れちゃいました。そもそもマスプロメーカーの作るカーボンフレームで不快なものなんてありません。
剛性については私ごときが不満を感じるはずも無く、コンペティション系ロードバイクらしい硬さを楽しんでいます。｢超軽量｣を謳うフレームは雑誌のインプレなどで剛性不足を指摘されるものがありますが、このアディクトは登坂や加速で乱暴にダンシングしてもヨレず、峠のタイトなヘアピンを下ってもフルブレーキングしても不安は感じません。
写真左がじて吉アディクト、右はお客様Rさんのフォイルです。Scott曰く、乗り心地は｢アディクト＞フォイル｣、剛性は｢アディクト＜フォイル｣、軽さは｢アディクト＞フォイル｣だそうです。
唯一の欠点は、このデモバイクらしからぬ地味なカラーリングです。お店の広告塔なんだからもっと目立つバイクじゃないと…　じて吉ママにも｢もっと派手なのに乗ってよ｣と言われてしまいました。しかし先日、街中を走っていたら中学生くらいの少年が｢あっ! スコットだ!｣と言ってるのが聞こえました。良かった! 目立ってるよ! ちょっとホッとしたじて吉です…
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