14/10/24

Scott / Addict SL ①

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Newデモバイクの「Scott/Addict」に乗り換えて半月ほど経ちました。私なりの感想を書いておきます。
当店のアディクトはシリーズ最軽量の「Addict SL」です。フレームとフォークで1kgを切る軽さがセールスポイントで、東レ社のT1000Gという希少で高価なカーボン繊維を局所的に使うことで、軽さと硬さを実現しています。定価108万円で売られている完成車アディクトSLはSRAM/Redのコンポを積んで5.9kgと超軽量ですが、じて吉アディクトSLはシマノ/Dura-Aceのコンポを載せて6.3kgでした。車重6kgを切るのはシマノのコンポでは難しいでしょう。
実際に乗ってみると、第一印象はやはり”軽さ”です。先月まで乗っていた「スペシャライズド/ルーベSL4」も決して重くはありませんでした(ペダル無しで6.8kg)が、アディクトSLの軽さは発進・加速・登坂・制動ですぐに享受できます。今月のイベント「信州峠ツーリング」では、前半の峠越えでこの軽さに助けられました。
軽すぎると利点ばかりではなく欠点も生まれます。慣性が小さいので平地巡航ではスピードが落ちやすく、常に漕ぎ続けるスキルが必要となります。じて吉アディクトは「軽すぎて疲れる」という程ではありませんでした。しかし平地巡航は軽量ホイールで走るよりもGOKISOのホイール(重いがよく回る)の方がマッチングします。
【明日の日記に続く】

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