先日のサイクリングイベント「房総4ピーククライム」では、じて吉は久しぶりにワイヤー引きシフター(カンパニョーロ)のバイクで峠越えしました。「ワイヤー引きでも不自由ない」と思っていたじて吉ですが、シマノDi2に慣れてしまった私の指は、峠の下りやコーナーでときおり戸惑いを見せました。
今日と明日の日記では、ワイヤー引きSTIレバーには出来ない、Di2ならではの変速方法を紹介します。これらの技はDi2乗りなら既に知っていると思いますが、ワイヤー引きSTIユーザーの皆さんに自慢しちゃいます。
峠の下り坂で下ハンをしっかり握ってクラウチングポジションで駆け降りるとき、Di2は人差指第2関節でシフトアップできます。ブレーキレバーを下ハンと近いセッティングにしている場合、人差指の腹でシフトアップしようとすると、指と手首を無理に曲げなければなりません。しかしDi2ならハンドルをしっかり握ったまま、人差指の関節でチョンチョンとシフトアップできるのです。峠道をビビりながら下るときは有効な技です。
この技は峠の下りだけでなくスプリントでも使えます(じて吉はスプリントしないけど…)