スペシャライズドのS-Worksターマックをお買い上げ頂きました。2012モデルで”SL4″に進化したフレームで、昨年のジロ・ディ・イタリアを制したモデルです。
オーナーのDさんは筋金入りのスペシャ・パラノイアです。このSL4は同じくS-WorksのターマックSL2からのパーツ載せ替えです。サドル・ステム・シートポスト・ボトルケージに至るまで”S-Works”ブランドで揃え、ホイールもロヴァールを履き、見た目にも統一感があります。ペダル付きの写真の状態で7.1kgでした。
F1ドライバーやGPライダーがレースで駆るマシンは一般ユーザーには乗れませんが、自転車の場合、グランツールを走るレーサーと同じフレームに我々も乗ることができます。そしてS-Worksターマックはレースで常勝を誇りながらも、他ブランドのハイエンドよりも価格設定が低い(といっても定価40万円)です。これがDさんがS-Worksブランドに傾倒する理由です。他にもS-Worksエピックも所有しておられます。
乗っても眺めても楽しいバイクは、じて吉も組み立てるのが楽しいです。