Giantの｢TCR Composite 3｣をお買い上げ頂きました。このバイク、フルカーボンフレームのロードバイクなのですが、定価\149,100と激安です。ジャイアントのカタログにも｢驚愕のコストパフォーマンス｣なんて書いてあります。カーボンバイクを15万円以下で売られては、他ブランドからは｢反則だ!｣と言われてしまうでしょう。
しかしさすがに付いてるパーツにはコストダウンの跡が伺えます。メインコンポはシマノ／ティアグラだし、クランクやブレーキキャリパーやホイールもコストを抑えたものです。
オーナーのOさんはこのTCRコンポジ3にするか、アルミフレームのTCR-1にするかで悩みました。TCR-1ならシマノ/105のコンポが付いて、コンポジ3より1万円ほど安いのです。しかしOさんはカーボンフレームを優先しました。付いてるパーツは後から換えられますが、フレームを入れ替えるのは難しいですから。
ボリューム感のあるフレームやエアロシートピラーで、十万円台前半で買えるバイクにはとても見えません。ちょっとずつパーツをグレードアップして楽しんで下さい。