バーテープの下に敷くGELパッドです。自転車で長時間走っていると掌が痺れるという方にお薦めです。
じて吉のロードバイクはカーボン製ドロップハンドルにこのGELパッドを敷き、その上に厚めのバーテープを巻いています。乗り心地重視の仕様です。以前、このGELパッドを敷いていないときは、ロングライドやダウンヒルで掌が痺れることがよくあったのですが、GELパッドを敷いてからはこの症状が減りました。先日の「もてぎエンデューロ」でも5時間走り続けても掌の痺れは起きませんでした。
ただしこの「カーボンハンドル+GELパッド+厚めバーテープ」は乗り心地は良好ですが、レース志向のライダーには向きません。ハンドルをしっかり握ったときのダイレクト感や操舵系の剛性感が落ちるのです。
このGELパッドはSpecializedやfizikなどから販売されています。掌の痺れでお悩みの方は、バーテープを巻き直す機会に御検討ください。