朝から爽やかに晴れた王滝の林道でしたが、走り終えるとサドルバッグはこのようにドロドロになります。深い森の中の道は、水溜りが何日も乾かなかったり、沢の水が道を横切ったりしているので、そこを通過するたびに泥が跳ねるのです。サドルバッグに泥が跳ねるとファスナーが開けにくくなり、無理に開けると壊れてしまいます。また、泥水が内側に沁みると、入れておいた携帯食も汚れてしまいます。
今回のSDA王滝では、写真のサドルバッグが重宝しました。TOPEAKの「ウェッジドライバッグ」です。開閉がファスナーでなくバックル式なので泥だらけになってもスムーズに開け閉めできます。完全防水なので食べ物も携帯工具も汚れません。チェーンオイルや携帯食を頻繁に出し入れしたのでこのバッグには助けられました。
MTBライダーはもちろん、雨の日も自転車通勤する方や、ロングツーリングライダーにお薦めします。