≪昨日の日記の続き≫
群馬東部ツーリングは中盤に入り、お楽しみの昼食ポイントに向かいます。
【肉と豆】
13時、大泉の「ビッグビーフ」さんに到着。ブラジル料理の人気店です。う~ん良い匂いだ。店内は賑わってる。店員さん達も元気で明るい。
席に着くとお勧め料理を丁寧に説明してくれました。私は牛リブステーキとアボカドジュースをオーダー。
セット料理を頼むと豆とライスとサラダが取り放題です。この豆が美味い! メインの肉が来る前についつい食べ進んじゃう。
周りの若い人達(たぶんブラジル人)の食いっぷりが凄い。う~ん、オジサン達もここまで距離65kmを走ってお腹空いてるんだけどあんなペースでは食えないなぁ。
オーブンで焼いたお肉は柔らかくて味が沁みて美味しかった。ごちそうさまでした。
【森高千里】
重くなった腹を揺らしながら再スタート。スバルの工場を左手に見ながら北上します。あぁノド渇くなぁ…
さて次のテーマは「森高千里」です。彼女の大ヒット曲「渡良瀬橋」にゆかりの地を巡ります。上写真が渡良瀬橋。
下写真は橋を見渡せる場所に建つ石碑、歌詞が記してあります。しかも脇のスイッチを押すと曲が流れます。
こちらは歌詞に登場する床屋さんと公衆電話。
わたくし、森高千里とこの曲に特別思い入れがあるわけでは無かったのですが、Iさんに「森高千里は我々と同じ昭和44年生まれだよ」と聞いてちょっと共感を覚えました。
【仕上げ】
美味いもの食ったし、いろいろ観光したし、最後は自転車乗りらしくちょっとキツい坂を登って帰ろう。ラスト30kmには馬打峠(標高250m)・長石林道(標高500m)・須花峠(標高200m)と軽量級の峠が三つ待ち構えます。だけど時刻はもう15時、ちょっとゆっくりしすぎたかな。
最難関の長石林道は、クルマは全然来ないし展望ポイントが時々あるし距離も勾配も程々の私好みの峠でした。前の二人に後れを取りながらも、初めて走る林道を楽しみながら登りました。
17時頃から気温が下がってきました。下り坂はちょっと冷えるけど、疲れた脚でも快調に進みます。17時半に佐野にゴール。お疲れさまでした。
楽しかった。獲得標高は1,600mに達しますが”山岳サイクリング”って言うよりも”グルメライド”でした。
「食う前に走る。美味いものをガッツリ食う。食ったらまたしっかり走る」というグルメライドの基本みたいなルートでした。
佐野・足利・桐生の北関東道沿線は千葉からクルマで約2時間なので行きやすい。今回のルートも当店サイクリングイベントで使えるかもしれない。検討してみます。