Cannondaleの「SuperSix EVO」を2台続けてお買い上げ頂きました。
1台はお客様Uさんの「新型フレーム&Di2コンポ」のスシエボ。もう一台はお客様Cさんの「最上級グレード」のスシエボ。どちらも売価50万円台です。「今どきそんなのが50万円台で買えるの?」と思われるでしょう。買えるんです。
こちらはUさんの「SuperSix EVO3」です。今期フルモデルチェンジした最新型フレームに、シマノ”Di2 105″と油圧ディスクブレーキを積んだコンペティションロードです。
新型フレームのスシエボは、最上級グレードの”LAB71″が180万円、セカンドグレードの”Hi-Mod”が105万円となかなか手が出せない価格になってしまいました。しかしこの「Evo3」なら定価55万円。カーボン素材のグレードを落とし、アルミホイール・アルミハンドルを採用することでコストダウンしています。
とは言っても新設計フレームに2×12速Di2コンポと強力な油圧ディスクブレーキを積んだ戦闘機ですから、上級グレードのスシエボの性能を享受できることでしょう。
オーナーのUさんは私と同年代。まだロードバイクを始めて2~3年。今年あたりから超級ヒルクライムなどキツめのルートが楽しくなってきました。まだまだ伸びしろが大きく、今がいちばん自転車が楽しいときです。「もっと高性能な最新バイクに乗りたくなった。だけど自転車に百万円ってのはちょっと…」というお客様にドンピシャの「Evo3」でした。
今回はリムブレーキカーボンロードからの乗り換えです。「車重は殆んど変わらないのに速い。よく進む。なのに乗り心地はしなやか。油圧ディスクブレーキの効きも良い」と御満足頂けました。今はステム長を変えようかとお悩み中。
冬に入る前に納車できて良かったです。峠道が凍結する前にたくさん走ってください!
明日の日記ではもう一台の「50万円台スシエボ」を紹介します。