水曜日はモーターサイクルで走っていました。次の日曜日のロードバイクイベント「尾瀬 坤六峠ツーリング」のルート下見です。
この「尾瀬 坤六峠ツーリング」は先月に悪天候中止としていたイベントです。とても良い道なので今月のイベントとしましょう。
このルートは既にお客様と一緒に念入りに下見走行してあります(8/3の日記参照)。なので「もう下見は不要」と思ったのですが、やっぱりちょっと不安になってオートバイで行ってきました。
私を不安にさせた理由は先週金曜日に「ツール・ド・北海道」で起きた死亡事故です。あの事故の状況とその後の報道を見ていると、毎週サイクリングイベントを開催しているショップ店主としては「念入りすぎるほどの確認と対策が必要だ」と感じざるを得ません。
亡くなられた選手の方のご冥福をお祈り申し上げます。御家族の皆様にはお悔やみ申し上げます。
若い方が亡くなる痛ましい事故とあって、自転車系ニュースサイトだけでなく一般の全国ニュースでも大きく報道されています。その一般向け報道を見ると「レース運営に問題あり」と見る向きが多いことに気付きます。本当にそうなのか? 運営が悪いのか? 真偽のほどは分かりません。これから調査・検証で明らかになって行くでしょう。
しかし、毎週日曜日に早朝ライドを、毎月1回遠征ライドを実施している当店としてはとても不安です。参加者がいったん道路を走り出したら事故は防ぎようがありませんから。
主催者としてやれることは、事前にルートをしっかり下見しておき、走行前に参加者全員に道路状況をなるべく詳しく伝えることくらいしか出来ないのです。あとは参加者の皆さんの安全意識を信じて、無事にイベントが終了することを願って一緒に走っております。
…なんてことを悶々と考えながら関越道をバブゥ~ンと走って群馬県に行き、1ヶ月半前に下見したルートをブルゥ~ンと走って道路状況確認してきました。
最近台風が来ましたがこのルートの道路状況には影響ありませんでした。
工事中で片側交互通行に規制中の個所が数ヶ所あります。御注意下さい。
先月に試走したときよりも落ち葉が多いでした。下り坂ではスリップに御注意下さい。
坤六峠ピークから藤原湖までは22kmの長い下り坂です。道幅が狭いので対向車・後続車・舗装荒れ・落ち葉・落石に注意し、自制して下りましょう。
長いトンネルを潜ります。ヘッドライト・テールライトを装備して下さい。
終盤のR291はクルマの通行が多いです。後続車に注意して下さい。
わたくし、クルマやモーターサイクルで走るのも大好きなので今回の下見走行もそれなりに楽しかったです。
だけど明後日のイベントはもっと楽しみたいので、皆さん安全運転で走りましょう!