今週の定休日は次回のロードバイクイベントの候補コースを走ってきました。｢八千代～霞ヶ浦 往復｣です。

このルート、お客様Iさんのグルメ情報がきっかけでした。｢稲敷に美味しい大福餅のお店があるんだけど今月いっぱいで閉店してしまう｣とのこと。｢いつでも食える｣のであれば行かないのに｢もう食えなくなる｣と聞くと食べたくなるのが食いしん坊の悲しい性。というわけでIさんとルートを引きました。
｢大福だけでは足りない｣と昼食ポイントも考慮し、霞ヶ浦湖岸サイクリングもルートに組み込むと、当店のサイクリングイベントにも使えそうな良い感じのコースになりました。距離115km、ほぼ平坦、トイレとコンビニも要所にあり。よし! 下見走行して安全確認したらイベントに使ってみよう。
しかし出走直前に残念な情報が…　くだんの大福屋さんが既に閉店してしまったとのこと…　う～ん、大福は残念だけどイベント下見のために走りに行こう。

朝8時半に八千代をスタート。曇り空。ちょっと蒸し暑い。今はあじさいの季節。道路脇に咲くあじさいの花を愛でながら北東方面に走ります。
利根川までは走り慣れた道。茨城県に入っても平坦な道が続き、田んぼの真ん中を一定ペースで進みます。

途中、大杉神社を見学。”あんばさま”の呼び名で知られる天狗信仰の神社です。神社なのに山門に阿吽の像が立ってます。見ると仁王像でなく天狗さまでした。絢爛豪華な社殿を拝観してきました。

11時に朝日屋食堂さんに到着。｢蓮根カツ丼｣なるものが看板メニューのお店です。迷わずこれをオーダー。霞ヶ浦特産の蓮根を豚肉で包みカツで揚げて卵とじした丼です。大盛りで頼んだらご飯の量が凄かった。ごちそうさまでした。

食後は霞ヶ浦湖畔をまったりライド。広大な霞ヶ浦を眺めながら缶コーヒーをちびちび飲み、しばし休憩。

復路もほぼ平坦。この日はインナーギアは2回しか使いませんでした。
利根川を越えると再び走り慣れた千葉の道に。コンビニでアイスクリーム休憩しながらだらだら走り、15時半にゴール。
走り易いルートでした。当店のサイクリングイベントは峠道を登る企画が多いのですが、たまには平坦だけのイベントも良いかもしれない。候補コースにしておきます。