昨日の日曜日はロードバイクイベントを実施しました。題して｢房総マイナー林道つなぎ｣です。
市原市高滝湖を起点に外房の細い舗装林道を走りながら安房小湊の海を目指します。途中「入道ヶ岬｣｢清澄山ループ橋｣｢清澄寺｣｢養老渓谷｣｢大福山｣｢月崎の素掘りトンネル」など見どころに立ち寄り、房総半島の遅い紅葉を愛でつつ走る約95kmのルートです。参加者は15名。

朝7時半に高滝湖をスタート。寒いけど走るとすぐに温まります。今回のルートは登り下りの連続なのです。沿道のそこかしこに紅く色付いたモミジが観られます。”南房の紅葉ライド”としてはバッチリの時期だったようです。順調に進んで10時頃に太平洋岸に到着。

岸壁沿いの道をゆっくり走りながら海を見下ろします。穏やかな天気に感謝。

昼食は安房小湊の町で中華料理｢鴨川食堂｣さんへ。私は麻婆麺と餃子を頂きました。
今回も参加者は｢快速班｣と｢ゆっくり班｣の2組に分かれて進みました。私がアツアツの麻婆麺をすすっている頃、快速班の皆さんは既に清澄山を越えていたようです。

食べ終えたら海を後にして北上します。重い身体を押して清澄山を登り、清澄寺をちょっと見学。｢清澄養老ライン｣の渓谷沿いも紅葉が綺麗でした。
午後は曇り空に。風は穏やかですがちょっと肌寒い。登り坂で身体を温めます。みんなだんだん疲れてきた。養老渓谷駅でちょっと休憩してから、本日のハイライト｢大福山紅葉クライム｣へ。
今年の大福山は紅葉がとても綺麗でした。急勾配に苦しみながらもモミジを愛でつつ登ります。

最後は月崎の素掘りトンネル群を潜りながら小港鉄道の脇を抜けてちょっと近道。16時半に高滝湖にゴール。そのころ｢快速班｣の皆さんは既に八千代に帰っていたようです。皆さん、お疲れさまでした。
仲間と走る楽しいサイクリングに、紅葉見物・良い景色・美味いものを絡めて充実した一日でした。

今年のサイクリングイベントは、コロナ禍の感染の谷間を見ながら開催しましたが3回しか実施できませんでした。しかし3回とも事故なく楽しくツーリングを終えられて良かったです。来年はもっとたくさんイベントが開催できるよう、このままコロナ禍が収束してくれることを願います。