暖かい季節になり、これから県外の峠道に行く機会が増えてゆきます。来たるヒルクライムシーズンに備えて、愛機｢S-Works Roubaix｣のカセットスプロケットをワイドレシオのものに交換することとしました。
SRAMの12速カセットです。写真右が今まで使っていた10-28T、左が今回交換した10-33T。SRAMのスプロケは高価いので(“Force”グレードでも￥25,190もする)、自転車屋にもホイホイと交換できません。しかしもう我慢できない!　軽いギアが欲しい!
私のルーベは昨年まで「フロント38Tシングル、リア11-45Tの11速」なんてロードバイクにあるまじきギア比で走っていました。
これに慣れちゃったので「フロント48-34Tダブル、リア10-28Tの12速」というギアでは耐えられない身体になってしまったのです。

というわけで水曜日の西伊豆ツーリングで10-33Tギアを試してみました。良い感じです。本当はもっとワイドなスプロケと小さなチェーンリングが欲しいけど、今年はこの10-33Tで坂を登ろう。
フロントのチェーンリングもリアのスプロケットも自由に歯数を選べる良い時代になりました。皆さんも脚力と走るフィールドに応じて自分に合ったギア比でロードバイクを楽しんでください。