SpecializedのEバイクロード「Turbo Creo」をお買い上げ頂きました。グレードはアルミフレームの「Comp E5」です。毎度ありがとうございます。
“Turbo”シリーズはEバイクをより楽しむための追加装備がいろいろ用意されていますが、こちらのクレオにはそのオプションパーツをフル装備して納車いたしました。それらの装備を紹介します。
ボトルホルダーに積んだボトルから電気ケーブルが車体に繋がっていますね。これは暖かいコーヒーが飲める保温ポット…ではありません! 航続距離を伸ばすための追加バッテリです。「レンジエクステンダー」と呼びます。標準装備のバッテリから容量が1.5倍に増えます。山岳ロングライドでは必須の装備になります。
STIレバーの付け根に小さなボタンが見えますね。これはシマノDi2のリモート変速スイッチ…ではありません! 電動アシストモードの手元切り替えスイッチです。「ロード・リモート」と呼びます。STIレバーを握ったままEcoモード・Sportモード・Turboモードのアシスト切り替えが出来ます。
サイクルコンピューターも”Turbo”シリーズ専用です。「TCD(ターボ・コネクト・ディスプレイ)」と呼びます。速度・距離・ケイデンス・時刻などの基本的な情報はもちろんのこと、電動アシストのモード、メインバッテリ・サブバッテリの充電状態、ペダリングパワーも表示されます。
スポーツ系Eバイクはまだ日本で普及し始めたばかりですが、すでに「特殊な自転車」ではなく普通のスポーツ自転車として認知されていると感じます(まだまだ値段は高いけど)。こちらのクレオのように、お好みのEバイクを御自分の用途に合わせてカスタマイズして快適にサイクリングを楽しんでみて下さい。