20/06/27

新型Roval


ROVALからロードバイク用新型ホイールが2種発売されました。ローハイトで超軽量が特徴の「Alpinist」、ディープリムで空力性能優先の「Rapide」です。このうち「Rapide」を早速にお買い上げ頂いたので紹介しましょう。
「ラピーデ」は空力性能を追求したエアロディープリムでありながら、従来型「CLX32」に匹敵する軽さを備えたホイールです。スペシャライズド自慢の風洞実験室でテストを重ね、徹底的に空力特性を高めました。26cのタイヤを履いた時に空力が最適化されるそうです。リムハイトはフロント51mm・リア60mmの異形。リム幅は前後とも内側21mm・外側35mmの同寸法ワイドリムですが、触ってみるとリム形状が明らかに違います。前後の車輪で風の流れ方が違うことを考慮した設計です。
実測重量はフロント657g・リア758gでした(タイヤ・チューブ・ディスクローター無し、リムテープ有りの状態)。このボリューム感のディープリムホイールが前後で1415gは軽い! 軽量化のためチューブレスタイヤには対応していません。クリンチャータイヤのみ対応。
オーナーのSさんはTurboコットンのタイヤを嵌めて「S-Works Venge」に履かせて走ります。ヴェンジにぴったりのホイールでしょう。風を切って走ってください。
「アルピニスト」「ラピーデ」ともディスクブレーキ用のみ、フリーボディはシマノ用が標準、フロント100×12mmスルー、リア142×12mmスルー、ホイールバッグ付属です。是非どうぞ。

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