昨日の定休日は、来年のサイクリングイベントの候補コース下見に走ってきました。新コース「大菩薩嶺ヒルクライム」です。起点は山梨県 塩山。フルーツラインとR20を経由して、甲斐大和からK218で大菩薩嶺へ登ります。帰路はK201~R411で山を下り塩山に戻る、距離50km・獲得標高1500mのルートです。
AM10時、塩山をスタート。濃霧でフルーツラインから甲府盆地を見下ろす展望が全く効きません。しかし暖かい。
R20の約4km区間は嫌な登り。路肩が狭く、大きなトラックがすぐ脇をゴウゴウ抜いて行きます。我慢区間です。
甲斐大和からK218「大菩薩初鹿野線」でヒルクライム開始。良い道です。渓流の音を聞きながらのどかな山道を登ります。12月中旬の甲府の山と思えないほど暖かく、グローブを脱ぎジャケットの前をはだけて登りました。上に行くにつれて展望も良くなる。だけど昨日は富士山は霞んで見れませんでした。12時半にピーク「上日川峠」に登頂(有名な「大菩薩峠」はここからハイキングしないと行けません)。お腹すいた。さっさと下って温泉と昼食を楽しもう。
ここからは下りのみ。塩山へいっきに下ります。K201は路面は荒れていますが展望の良い山道です。彼方に奥秩父連山を望み、青梅街道と甲府盆地を見下ろす絶景にしばし見入りました。落ち葉とギャップに気を付けながら猛スピードで下り、13時半に塩山にゴール。
良い道だった。4時間かけずに周回できて適度なヒルクライムと絶景を楽しめます。逆回りの方が良いかもしれない。イベントコースの有力候補としておきます。