消費税増税に伴う店頭表示価格改定に伴い、作業工賃も金額を改めました。
昨日の日記で書いた「販売商品の消費税増税対応」はきっちり2%の増税分加算ですが、作業工賃はそんなの無視です。じて吉が自由に価格を決めちゃいます。毎日頻繁に頂くママチャリパンク修理作業は以下のようになります。
・パンク修理¥1,000
・チューブ交換(F)¥2,000、(R)¥3,000
・タイヤ&チューブ交換(F)¥4,000、(R)¥5,000
正直言います。便乗値上げしてます。2%どころじゃなく10%以上の値上げです。しかし理由があります。まず「ママチャリの修理件数を減らしたい」。日中の作業負担がママチャリ対応に寄り過ぎている現状を値上げで減らし、スポーツ車組み立て作業に充てたいのです。次に「利益率を上げたい」。自転車を売っても組んでも直しても利益が残らない現状を打開したい。
しかし当店の一般車修理はただ高価いだけでなく良いパーツを修理に使っております。タイヤはIRCの最高級タイヤ、もちろん国産品。チューブも肉厚のプレミアムチューブを使います。お客様に「専門店は作業料がちょっと高価いけど、長持ちするパーツで直してくれる」と言われるように意識しています。
この値上げ、果たして上手くいくでしょうか…