19/09/06

道の駅 おおつの里



昨日の「南房総 山間部サイクリング」の余談。
ルートの中間地点に「おおつの里」という道の駅があります。すごく辺鄙なところに建つ「誰が来るんだ?」って道の駅なんですが、この日、この「道の駅 おおつの里」は私にとって生涯忘れることの出来ない場所となったのでした。
…昨日の日記に書いたとおり、この日のお昼はデカ盛りの中華焼きそばでした。食後、海辺でちょっと休んでから「ゲフ~! それじゃあ出発するか」と走り出したのですが、身体に異変が… お腹痛い! 猛烈に痛い! ムギュ~ッと絞られるような痛み… これはヤバイ! やばい状況だ! デカい波が来るぞ!(念のため申しておきますと五目焼きそばに問題はありません。私の食べ過ぎですね)
のっぴきならない状態のお腹を抱えて走るじて吉。しかし…登り坂だ! 「この坂を超えると道の駅があるはず…持ってくれ! 俺のお腹!!」 この登り坂、斜度がキツい。ここはリキまず下半身の力を抜いて滑らかにペダリングするんだ! しかしスピードは緩めず漕ぎ続けるんだ! サドルにどっかり座らずケツを浮かせながら漕ぐんだ! こいつは高度なペダリング技術だぜ! ぐあ˝~もうダメだぁ…
登り切った! 下りに突入。猛スピードでコーナーに突っ込むじて吉。もうどうなっても良い…
そしてコーナーの先に「道の駅」の看板が見えた! 助かったぁ… 小走りで道の駅に駆け込むじて吉。
すべてを終えた後、放心状態でベンチに座り込む私を安堵感・解放感・達成感が包み込みます。「道の駅 おおつの里」ありがとう! その後の行程は、自転車が2kgくらい軽量化されたように超快適でした。

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