私はスピチュリアル的なものはあまり信じないほうですが、自転車に関しては「虫の知らせ」のようなものを大事にしてしまいます。過去に「虫の知らせ」を感じながらも強引に自転車で走り、転んで怪我をしたり、致命的なメカトラブルに見舞われたことが何度もあったからです。
昨日の定休日も「虫の知らせ」を感じました。グルメツーリングに行こうと前夜から準備していたのですが、朝おきると右膝に微妙な鈍痛を感じました。「大丈夫だ、行っちゃおう」と走ろうとすると自転車の後輪がパンクしていました。別の自転車に替えて走り出すと、すぐに電動変速が動かなくなってしまいました。トップギアに入りっぱなしです。ここで「これは”今日は走るな”ってことだな」と感じて平戸橋で引き返しました。
…というわけで昨日の定休日はモーターサイクルを流して気分を晴らしたじて吉です。
こんな「虫の知らせ」的なもの、私は信じちゃうんです。走り出そうとしたとき「ボトルの蓋が見つからない」「アームウォーマーの片側だけが見つからない」「グローブが破けてる」「パンクしてる」とか、走り出してすぐに「チェーンが外れた」「クリートがずれてる」「パンクした」といった、サイクリングのスタート時から「私を走らせまい」とする不思議な力… 皆さんも時々感じませんか? 俺だけかな…