Scottの2019年モデル｢SpeedSter 10 Disc｣が入荷しています。アルミロード｢スピードスター｣シリーズのトップモデルで、シマノ”105″のコンポ、油圧ディスクブレーキを搭載しています。
タイヤに注目。標準装備のタイヤは耐久性重視の｢シュワルベ／デュラノ｣、700×32cとロードバイクとしてはかなり太いタイヤです。35cくらいまで履けるクリアランスを持ったフレームですが、スコットはこの｢スピードスター10ディスク｣をグラベルロードとしてではなく、あくまでもロードバイクとして売りたいようです（グラベルロードは他に｢スピードスター・グラベル｣という車種が用意されています)。普通のロードバイクでもタイヤは太く、ギアはワイドレシオ、ディスクブレーキ搭載、というのが欧米のロードバイク市場の潮流のようです。
こんな自転車ですからタイヤ選択と乗車ポジション次第で｢スピード重視｣にも｢ロングライド重視｣にも｢グラベルツーリング｣にも使える自由に楽しめるロードバイクになってくれるでしょう。
カラーリングも渋い。フレームはアイスグレーに濃紺のラインが入り、フロントフォークとチェーンステーはグレーベージュ。最近のスコットは｢グレー｣っていう微妙な色を上手く使ってきます。カタログ写真では伝わらない色です。ぜひ実車を見にお店にお越しください。
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