昨日の定休日は群馬・長野県境の高峰高原を走ってきました。今週も「苦痛と癒し、孤独と静寂、不安と安堵」を求めて深い森を一人で自転車で走ってきました。「何をクサいこと言ってんだコイツ」と言われそうですが、本当にそれを求めて自転車で山を走るじて吉です。まるで中毒のように毎週定休日のたびに遠方の山に行ってしまいます。
…ですがこのような形での癒しを求めるのは私だけではないでしょう。孤独と不安を感じながら苦痛に耐えて山道を登り、峠のピークで達成感に満たされながら絶景に見入り、深い森の神秘的な風景や動植物に感動し、人里に降りて走り終えたら安堵感に包まれ、帰りのクルマで満足感を湛えて千葉に戻る。多くの現代人が求める癒しの形だと思うのですが… 違う? 俺だけかな…
「バカは高いところが好き」っていうのも私にピッタリの言葉です。今年の春から登った峠は標高二千メートル前後の高地ばかり。高いところの方が感動が大きいのです。昨日のコマクサ峠も標高2060mでした。
別に人嫌いなわけではありませんが、ひと気のない峠ばかり選んで走るのも私の定休日ライドのパターン。誰も来ない峠のピークで絶景を眺めながら自分の世界に浸るのが好きなじて吉です。昨日はお盆休み中で何処の峠も家族連れで賑わっていましたが…
…なんて語ってたら「コマクサ峠」について書けなくなってしまいました。道レポは明日の日記で…