手組みしたディスクブレーキ用チューブレスホイール、使ってみました。タイヤはスペシャライズドの｢Tracer Pro｣ 700×33c。チューブレステープ・チューブレスバルブ・タイヤシーラントはNoTubes製。
まずはタイヤを嵌めてみましょう。ちょっとキツい。タイヤとの相性か? チューブレステープの影響か?
次に膨らませてみましょう。おっ! 細身のフロアポンプでもラクラク膨らんだ! 石鹸水なんか塗らなくても一発でビードが上がりました。これは良い! タイヤとの相性か? USTのリムが素晴らしいのか?
次にエア漏れを診てみましょう。これも合格です。シーラントを注入していないのに数十分間もエア圧を保つほどの気密性です。シーラントを40ml入れて密閉させました。
それでは走ってみましょう。あぁ…久し振りの手組みホイール、良いですね。完組みホイールのようなガチッとした硬さは無いけれど、細いスポークをしならせて進む優しい乗り心地。太いチューブレスタイヤがしなやかさを増幅させます。だけどもうちょっとスポークテンションを上げてみよう。
自分の好みに足回りを仕立てられる手組みホイールとチューブレスタイヤの組み合わせ。ぜひ御検討ください。