シマノのコンポーネント”105″が｢R7000系｣と名前を変えてフルモデルチェンジしました。今日、その第一便が入荷してきました。
おそらく今後4年間は私が最も多く触るコンポとなるでしょうから、その出来栄えは大いに気になります。今日、組み付け作業して感じたのは｢アルテグラと同じだ｣という安堵感です。先発の｢デュラエース｣と｢アルテグラ｣の機構を踏襲しているので形やメンテナンス性が似ていて当然です。性能と操作感も｢アルテグラ｣と同様に安定しているでしょう。これから試乗車で確かめて後日レポートします。
しかしこの新型”105″、生産が遅れているようで、今回入荷したのはSTIレバー・Fディレーラー・Rディレーラーの3点のみ。ブレーキキャリパーとカセットスプロケットは近日中に入荷しますが、クランクは10月頃まで待たされます。また注目の油圧ディスクブレーキユニットも秋頃までおあずけです。
｢クランクが無いんじゃあコンポ載せ替えは見送りだな｣という方が多いでしょう。しかし御参考までに載せ替え見積り例を作りました。”105″フルキットにバーテープと作業工賃を含めて約8万円です。｢画像、小っちゃくて分からないよ｣という方はお店にお越しください。見積書を印刷して差し上げます。
SORAやTiagraなど入門用コンポをお使いの方、まだ10速コンポをお使いの方は是非ご検討ください!