首都圏のサイクリストにとって、新潟県の「直江津」と「糸魚川」という地名は特別な響きを持っています。太平洋側から日本海側へ、1Dayで一気に本州を横断するロングライドの定番コースの目的地だからです。「定番コース」と言っても、幾つかの峠を越えながら300km超の距離を一日で走るのですから上級者向けのロングライドとなります。
G.W.初日の昨日、当店のメンバー7名が「直江津ファストラン」にチャレンジしました。ここ八千代から直江津まで340kmの1Dayライドです。うち数名は「帰路も途中まで自走する」というちょっとキレたおじさん達です。
金曜日の深夜に八千代を出発、クルマの通行量の少ない深夜のうちに首都圏を抜ける算段です。順調に進み、朝方には最難関の旧碓氷峠を超えたそうです。途中、長野市内で雨に降られたようですが、19時頃に目的地の直江津に到着。全員無事に目的を達成しました。
送ってくれた写真を見ると皆さん笑顔で写っており「300km走って疲れてグッタリ感」が見られません。元気なおじさん達です。宿でのビールが美味いことでしょう。
「帰路も自走」のメンバーは今頃ヒィヒィ言いながら走っているでしょう。帰りも事故なく無事に帰ってきてくださいね!