お客様OさんのバイクにTNIのビッグプーリーキットをインストールしました(写真上)。Oさんはビッグプーリーが「何だか怪しげなパーツ」に見られていた数年前から使い続けており、このデュラエースにビッグプーリーを付けるのはもう数度目です。これまでは上15T・下15Tのビッグプーリーを使っていましたが、今回インストールしたものは上12T・下16T、カーボンケージ、フルセラミックベアリングの新製品です。
ここ最近、ビッグプーリーは更に大径化の傾向が見られます。写真下の右はTNIの製品で上12T・下16T(\22,000)、左はRIDEAの新製品で上下とも16T(\24,300)。テンションプーリーだけでなくガイドプーリーも大きくした製品が増えています。ただし闇雲にプーリーを大きくすると変速不具合や異音が起きる場合もあるので注意が必要です。では何丁のプーリーが一番良いのか?どのメーカーのが優れているのか?っていうと… すいません分かりません… メーカーも我々ショップもOさんも試行錯誤です。
しかしビッグプーリーは確実に効果が得られるアイテムです。その効果は微々たるものですが、僅かながらもペダリングは軽くなります。この微妙な効果にウン万円を出せるか?プーリーの大きさを何丁にするか?はお客様次第。そんな「自転車バカ」の皆さんの御来店をお待ちしております!