店頭展示車にシマノのTiagraコンポを搭載したロードバイクが4台並んでいます。いずれもアルミフレームのお手頃価格の入門機種です。今日はそのうちの2台を紹介します。
写真上はRidleyの「Fenix A」、カーボンバイク「Fenix SL」のアルミフレーム版です。「ダイヤモンド・シェイプ」と呼ばれるエッジの効いたデザインのアルミパイプが特徴で、いかにも硬そうなフレームですが乗り心地重視の設計とのことです。フロントフォークは上位機種「Fenix SL」と共通のカーボンフォーク。
写真下はScottの「SpeedSter 35」、日本限定カラーのモデルです。こちらのアルミフレームも単純な丸パイプでなく、空力を意識して設計された三角断面のアルミチューブで組まれています。
「ティアグラ」はシマノのロードバイク用コンポーネントの中では微妙な立ち位置の製品ですが、私は積極的にお客様に勧めています。前モデルの4600系ティアグラはちょっと勧めにくい製品でしたが、現行4700系ティアグラはとても良く出来ていて、初心者にも女性にも安心して使って頂けるコンポです。ティアグラ搭載バイクはどれも10万円台前半で買えて性能も申し分ないものばかり。最初の1台として是非お勧めします。