新デモバイクの「YONEX/Carbonex」に乗り始めて1ヶ月経ちました。私なりの感想を述べます。
YONEXのロードバイクラインナップはシンプルで、軽量性・快適性重視の初代「カーボネックス」と、これを改良して剛性を高めた「カーボネックスHR」の2機種のみです。微妙に乗り味の違う2台ですが、どちらもレーシングフレームであることには違いありません。当店デモバイクは前者の「カーボネックス」を使いました。
第一印象は「とにかく軽い」です。デモバイクはちょっと重いホイール(GOKISO)を履かせているのですが実測車重は6.4kg(ペダル無し)でした。そこそこ軽量なホイールを履かせればあっさりと5kg台まで落とせます。これは軽い。
次に感じるのは「以外と乗り心地が良い」です。特に後ろ三角からの下半身へ振動が優しい。「マイクロコア」「ゴムメタル」などの先端素材を売りにしているYONEXですが、それらがしっかりと効いているのでしょう。
超軽量バイクは走るとヒョコヒョコ跳ねて接地感が希薄になってしまうものが多いですが、柔軟性の高いフレームのおかげでタイヤのグリップ感がしっかりと感じられます。この接地感が推進性・コーナリング時のグリップ・直進安定性に繋がります。もちろん私ごときでは剛性不足は全く感じません。【明日の日記に続く】