フレーム載せ替え作業の御依頼をくださったお客様Mさんが、裸になったコルナゴのフレームを提供してくれました。「もう乗らないだろうから、カーボンフレームを持っていないサイズの合う人にあげて」とのことです。ありがとうございます。
ちょっと大きいサイズです。「このサイズが乗れる人でカーボンフレームを持ってないのは…」と考えて思いついたのは、先月9日の日記で紹介したお客様Hさんでした。今年2月にロードバイクを始めたばかりですが急速に自転車にハマり、アルミの入門バイクのパーツを総とっかえして一生懸命走ってるHさんです。「カーボンフレーム欲しい?」と聞くと「ください!」と飛びついてきました。
Colnago/CLX、おそらく2009年モデルです。前オーナーのMさんはとても丁寧に乗っておられたようで、殆んど傷の無い綺麗な状態のフレームです。これにHさんのバイクからシマノ/Di2コンポとMavic/キシリウムホイールを移設しました。サドル~ハンドル落差が大きくて、Hさんにはキツいポジションかもしれない。ステムを上向きにすることを想定してブレーキケーブルを長めにとります。だけどこの落差はカッコ良いね。モノトーンでキマった車体もカッコ良い。
このカーボンバイクでもっともっと自転車が楽しくなってくれたら幸いです。