先週はヨーロッパ土産を2つも頂きました。昨日の日記で紹介したMさんに続き、もうお一人はお客様Oさんです。
ちょうど1年前の日記で｢ルピュイの道｣というタイトルでOさんの欧州自転車旅行について書きましたが、そのOさんが今年もサンチャゴ巡礼を敢行してきました。今年は御夫婦での挑戦です。
昨年のOさんのサンチャゴ巡礼は距離1,600km・獲得標高2万メートルとチャレンジングな行程でしたが、今年は奥様と一緒ということで出来るだけ登り坂を減らし、輪行を絡めながらゴールを目指したようです。それでも総獲得標高は8千メートルに達したそうで、1ヶ月の自転車の旅はそれなりにキツく、サンチャゴ・デ・コンポステーラに辿り着いたときの達成感はひとしおだったことでしょう。
土曜日の暑気払いで奥様に会えたので｢どうでした?｣と聞くと｢素晴らしかった｣と教えてくれました。自転車で幾つもの難関を超えながら雄大な景色に感動し、現地の人々の温かみに触れ、事故や怪我もなく走り終えられ、日本にいては味わえない体験だったようです。異国の地を御夫婦で1ヶ月の自転車旅行なんて素晴らしいですね。
お土産は帆立貝のキーホルダーです（帆立貝が巡礼者のシンボルなのです)。これもお店の休憩コーナーに飾ってありますので御覧ください。
Mさん・Oさんのブログで旅行記を拝見し異国の写真を見ていると｢あぁ俺も知らない土地に行かなきゃ｣と思うのです。何故だろう?　｢同じ道を走ってちゃ駄目だ。知らない土地に行って、通ったことのない道を走るんだ。早く行かなきゃ｣と思うのです。ヨーロッパに行くのは無理だけど、この夏、私も遠くに行きたい…