15/09/20

REYNOLDSのホイール

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昨日の日記で紹介した高級チューブはこのホイールに嵌めました。「REYNOLDS」のフルカーボンホイール「Attack」です。このホイールの特長は「チューブレス対応」と「低価格」です。
ロードバイク用フルカーボンホイールでチューブレスタイヤに対応するものはあまりありません。他に私が知っているものはEastonの「EC90」くらいです。この「Attack」は「チューブレスで使える」ということよりも、「チューブレスタイヤのビード保持に耐えうる強度を持ちながら軽量である」という点が評価できます。クリンチャーホイールはタイヤビードを支えるリムのエッジ部に強い内圧が掛かり続けるので、リム外周部に強度が必要です。チューブレスなら尚のこと強度が求められ、そのうえエア漏れしないような精度も欠かせません。タイヤビードを保持する「ハンプ」という突起を設け、内圧に負けないような強度を持たせると、必然的にチューブレスホイールは重くなりますが、この「Attack」は実測1,420gでした。”軽量”と評して良い重さです。
価格も魅力です。他社のフルカーボンクリンチャーホイールは30万円くらいするものばかりですが、この「Attack」は定価20.4万円。かなり頑張ってる価格です。
今回はブリヂストンの新型タイヤ「Extenza R1X」とラテックスチューブの組み合わせでクリンチャーとして使って頂きます。登りで使える軽さを持ちながら、下りや練習走行でも安心して使える強度を備えたカーボンホイールとしてお勧めです。

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