14/08/26

Newターマック

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今年のツール・ド・フランスは終わってみればスペシャライズド勢の圧勝でした。総合優勝「マイヨ・ジョーヌ」はアスタナのニーバリが、山岳賞「マイヨ・アポワ」はティンコフのマイカが、そして全21ステージのうち10ステージでスペシャライズドのバイクが区間優勝を獲りました。アスタナ、ティンコフ、クイックステップの3チームの選手層の厚さが表れた結果ですが、スペシャのバイクの性能が活きた結果だとも思いたい…販売店としては…
スペシャライズドのカーボンロードバイクは、「ターマック」「ヴェンジ」「ルーベ」「シヴ」の4車種がラインナップされていますが、今年のツール・ド・フランスではこれら4車種すべてが投入されていたことも注目です。各ステージごとに最適な車種が投入され、4車種とも良い成績を挙げています。中でもニーバリの総合優勝に大きく貢献したのが新型ターマックでした。シャークティースのペイントを施したターマックに乗ったニーバリはステージ4勝を挙げ、最後にパリの表彰台でも黄色いジャージを着て真ん中に立ちました。
その「S-Works Tarmac」をお買い上げ頂きました。毎度ありがとうございます。オーナーのSさんはルーベを2台乗り継いだスペシャ乗りで、今回は「S-Worksルーベ」からDi2を載せ替えました。ルーベの優しい乗り心地に身体が馴染んだSさんには旧型ターマックSL4は薦めませんが(ターマックSL4は硬いのがウリのレーシングバイクだった)、新型ターマックは安心して薦められます。それほどNewターマックは振動吸収性に優れているのです。
レースとは無縁の自転車生活を送っている人だって、自分のバイクがグランツールで勝てるポテンシャルを持っていると思うと嬉しいものです。最新鋭のフレームをお楽しみ下さい。

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