キャットアイから新しいサイコンが発売されました。CC-RD500B”ストラーダ スマート”です。特徴は｢スマートフォンと連携できる｣という機能らしいですが、｢サイコンがスマホと連携｣ってどういうことでしょうか？
どうやらこれは｢スマホのGPS情報をサイコンに反映させる｣ということらしいです。スマホで取得したGPS位置情報をもとにサイコンに速度を表示します。また走行軌跡(位置・高度)をサイコンに記録しておき、走行後にスマホやパソコンで確認できます。スマホに電話やメールの着信が来るとそれをサイコンが知らせてくれる機能もついています。地図情報は表示されません。
｢…それだけだったらスマホにアプリをインストールして、スマホそのものをサイコン替わりにする方が地図も見れて良いんじゃない？｣と思いますが、これをやるとアッという間にスマホのバッテリが切れてしまうのです。スマホはスリープ状態にしておいてバッテリを温存し、サイコンをスマホの鏡替わりにしようと言うのがこの製品の主旨です。
スマホとサイコンの接続はブルートゥースで行います。またスマホには専用アプリをインストールしておく必要があります。
ケイデンスセンサー｢ISC-12｣が付属したモデルを\13,600で販売しております。このお値段はスマホ連携機能が付かないストラーダ(CC-RD410DW)より3千円高いだけなのでお得かもしれません。私も試しに使ってみたかったのですがAndroid用アプリはまだ配信されていませんでした。残念…
ちょっとムリヤリ感のある｢サイコン～スマホ連携｣ですが、デジタルガジェットをフル活用するのが好きな方は是非どうぞ。